時が流れても記憶は永遠に

時間は流れるけど、記憶は残る

時間って不思議なもので、いつの間にか過ぎ去ってしまう。でも、記憶は違う。特に、笑いが絡むとなおさら。例えば、高校時代のバスケ部の練習中、友達がバスケットから転んで大爆笑した瞬間。今でも思い出すと笑いが止まらない。時間が経っても、あの日の光景は鮮明に残ってる。記憶は、時間が経っても色褪せない宝物なんだ。

記憶はフィルターを通して見る

記憶は時間が経つと美化されることが多い。昔の恋人との思い出を振り返ると、当時は大喧嘩してたのに、今では「まぁ、若かりし頃の過ち」と笑い飛ばすことができる。逆に、嫌な出来事は時間が経てば薄らいでいく。例えば、会社で上司に怒鳴られた日々を思い出すと、今では「また怒鳴り散らかしてたな～」と苦笑することが多い。記憶は自分専用のフィルターを通して見るから、時間が経てば経る程、楽しい思い出が増幅される。

記憶は繋がりを作る

記憶は単独で存在することは少ない。例えば、家族旅行の思い出を振り返ると、食事の味や景色、仲間たちの笑顔まで同時に蘇る。友達と一緒に見た映画の感動的な場面を思い出すと、映画館で流した涙や帰り道の会話まで一緒に浮かんで来る。記憶は点ではなく線で存在するから、一回想起すと周りの出来事まで巻き込まれて蘇る。この繋がりこそが記憶の強力な力を生む理由なのかもしれない。